栃木工場新規設備導入~ガス加熱メッシュベルト式連続焼入装置~
- 2024.07.04
当社は、今後更なる太物バネの増産に向けて、35年間使用していた旧焼入炉をリニューアルし、
新焼入炉:「ガス加熱メッシュベルト式連続焼入装置」を納入し、生産を開始いたしました。
900℃近くまで昇温する必要がある為、課題であったエネルギー消費量を削減すべく、
炉内温度の昇温時間を従来比1/3に短縮出来るようになりました。
燃料消費を抑えることが出来、環境にも配慮しつつ、生産量は従来設備比最大2.5倍と、
大幅に生産能力を向上させることが出来ました。
また、設備導入にあたっては、16次ものづくり補助金を活用しました。
公募要領_16次締切_20230912.pdf (monodukuri-hojo.jp)
今後は、新たな焼入炉と共に環境に配慮しながら、生産能力向上と生産体制の最適化を図り、
お客様からの更なるご要望に、新たな価値でお応えしてまいります。
ご用命お待ち申し上げております。
スプリング製造部